2008年短答式本試験ボーダーライン第2次予想
合格発表まであと3週間ほどとなりました。
maoでは管理人による難易度判定により予想ボーダーラインを速報しましたが、
独自に行なったデータリサーチ、各専門学校のリサーチ統計等に基づき、
以下のように予想ボーダーラインを修正いたしました。
ボーダーライン(速報値)予想:
管理人による難易度判定および各リサーチの統計データに基づく予想ボーダーは、
335点~345点
(得点率:67~69%)
※上記予想はまーやんが独自に算出したものであり、上記得点を確保した方の合格を保証するものではありません。ご利用に当たっては各自の責任において行っていただきますようお願いいたします。
解説:
財務会計論・管理会計論と監査論の試験時間がタイトであった点、新傾向の問題が含まれたことによるケアレスミス等の要因により、管理人の想定よりも、自己採点結果の分布が下方に集中しています。
しかしながら、7割を超える得点を確保できた受験生もまた相当数いるものと推察され、ボーダーラインは前年度の65%を下回ることは少ないと判断しました。一方で、公認会計士・監査審査会が基準としている70%をどの程度下回るボーダーとなるかは、短答式試験の合格者をどの程度確保するかという点に強く依存することになります。
この点、試験制度改善の趣旨、および監査法人の求人需要等をかんがみると、前年度と同様の2,500名程度の合格者となる可能性が高いと思われ、受験者数の増加を併せて考慮した場合、ボーダーラインの下ブレはさほど大きくないのではないかと結論付け、予想ボーダーのレンジを1ポイント低下させるにとどめました。
データの母集団に重要な変動が生じた場合、6月10日頃をめどに予想ボーダーを修正する可能性があります。
2008年短答式本試験 予想ボーダー速報!
早いもので、本試験からもう1週間になろうとしています。そろそろデータの集計も出揃い、各校が予想ボーダーラインを発表し始める時期でもあります。
maoでも、まーやんが自ら問題を解いて判定した難易度、及び自己採点リサーチ結果の分布等に鑑み、ボーダー予想を行います。今回は、その速報版の発表です。
目標点数集計:
企業: 75点程度(各専門学校の難易度分析から見積もったものです)
管理: 75点程度(詳しくはこちら)
監査: 80点程度(詳しくはこちら)
財会:128点程度(詳しくはこちら)
合計:358点程度
解説:
財務会計論の一部問題を除き、非常に基本的な出題が目立ちました。上記目標点数は、まーやんが実際に問題を解きなおして算出したものです(企業法を除く)が、受験生の立場を退いて2年を過ぎたまーやんであっても、総じて7割以上の得点を確保できたことからしても、基本的な出題が太宗を占めていたことが感じ取れました。いわゆる「ひねり」も少なく、直進的な解き方で十分対処できる問題が大半を占めており、ケアレスミスも最小限に抑える必要が高いものと思われます。
とはいえ、上記目標点数はケアレスミスや時間制限を一切勘案していないものであり、実質的なボーダーラインは目標点数合計よりも下方に現れる可能性が高いものと思われます。また、公認会計士・監査審査会では、総得点の70%を基準に合格者を決定することとしています。問題の易化傾向は否定できませんが、70%を超える合格ラインとなることは、考えにくいところです。
ボーダーライン(速報値)予想:
上記目標点数に、ケアレスミスによる下方修正を施したボーダーラインは、以下の通りです。
338点~350点
(得点率:68~70%)
※上記予想はまーやんが独自に算出したものであり、上記得点を確保した方の合格を保証するものではありません。ご利用に当たっては各自の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、昨年のボーダーラインであった65%(325点)程度の得点率を獲得できた受験生の方は、必ず論文式試験の対策を行うようにしてください。
maoでは、今後、自己採点リサーチ結果等を踏まえ、さらに精度の高い予想を行います。ボーダー予想スケジュール(より迅速に結果を出すため、早期化しました)短答リサーチにご協力をおねがいいたします。
第2次速報:6月5日頃
最終予想:6月10日頃
【特集 May2008】短答式試験を早速分析してみました! ~管理会計編~
管理会計論
難易度:易(昨年より易化)
目標得点:75点程度
※目標得点は必ずしもボーダーラインをあらわすものではありません。ケアレスミス等の発生により、ボーダーラインは目標得点より低めに出る可能性があります。
内訳:
必ず得点したい問題12問×100%
+できれば得点したい問題(理論の場合、2択に絞り込める問題など)6問×50%
+難易度が高い、または所要時間が長いため、得点しなくても良い問題2問×0%
概説
管理会計論の問題は、平年ではかなり難しい出題がされやすいものですが、今年は非常に基礎的な問題が目立ちました。ケアレスミスの誘発要素も非常に限定的であり、日商簿記1級の受験生であっても、計算問題に限っては7割近くの得点は十分可能なのではないか?と思われるほどです。しかしながら、普段なら絶対にありえないようなミスが、本試験では起こりえます。難問が出揃っていた旧制度の試験よりも、そういう意味ではプレッシャーが重くのしかかる試験だったのだろうと推察します。
ポイントはやはり時間配分でしょう。監査論との同時実施になった今年の試験では、理論科目を手際よく解き、計算科目の時間をシッカリと確保することが合格の鉄則とも言えたと思います。幸い、監査論の問題は分量が少なく、さほど困惑するシーンは多くはなかったと思いますが、必要以上に時間をかけてしまったために、計算問題であわててしまった…というケースは、おそらくかなり多かったのでは。
プチアドバイス:
理論問題では、常連ともいえる「原価計算基準」をそのまま出題した問題が1問、同基準を題材としたと思われる問題が1問出題されました。同基準、及び同基準をベースにした計算問題は今後も一定割合の出題が根強く維持されると思います。傾向の読みにくい最新原価計算や、ケアレスミスの危険が高い意思決定会計と異なり、確実に得点しやすい部分ですので、しっかりと実につけておく必要があります。
計算問題では、「無駄なく解く」という姿勢が大事でした。例えば問題2では、個別原価計算と総合原価計算の完成品原価の差額が問われていましたが、資料を一見すれば、直接材料費の単価が一定であることが分かり、実質的な集計作業は加工費についてのみ行えばいいことに、気づくはずです。このような柔軟な発想を持つことができれば、解答の精度を下げずにスピードを上げることも可能になります。
また、テクニックを駆使して、問題を直接都かなくても正解にたどり着けるものが多数見受けられました。もちろん正面から解くのが定石ではありますが、「念のための検算」や「埋没問題への対処」として、そのようなテクニックを知っていると、得点率にかなり影響したものと思われます。
【特集 May2008】短答式試験を早速分析してみました!~監査編~
監査論
難易度:易(前年度より易化)
目標点数:
80点程度
※目標点数は必ずしもボーダーラインを示すものではありません。ケアレスミス等が生じることにより、ボーダーラインは上記点数より下方になる可能性が高いものと思われます。
内訳:
必ず得点すべき問題14問程度×100%
+できれば得点したい問題(2択まで絞り込める問題など)4問×50%
+捨ててもかまわない(一部テクニックで正解に持ち込めるものもある)問題2問×0%
総評:
大方の予想通り、長文化傾向に歯止めが掛かった形で、1問あたりに要する時間はかなり短くなったと思います。ただし、試験時間が短縮されたこと、管理会計と同時実施であったことを考えると、時間的な余裕はかなり少なくなり、ほとんどの受験生は試験時間の終盤は計算問題に没頭して、監査論の見直しに時間をかけられなかった…という状況ではなかったかと推察されます。
問題数は昨年までと同様であり、出題範囲もバラエティに富んだものとなっています。公認会計士・監査審査会が公認会計士試験の改善案として公表していた内容と矛盾するものではなく、同会が試験制度の改善に真剣に取り組んでいることも伺える出題内容でした。
総じて難易度はかなり低下し、07年度の本試験で散見された「悪問」の類もかなり少なくなりました。それだけにかなりの高得点を取れた受験生も多いのではないでしょうか。裏を返せば、苦手な論点を克服しないまま本試験に臨んでしまった受験生や、ケアレスミスを乱発してしまった受験生にとっては、少し戦況は厳しくなった可能性はあります。
プチアドバイス:
企業法・財務会計論・管理会計論プラス監査論、という少し変則的な科目構成であった今年の本試験では、「計算と理論の時間配分」が何より難しい所であったと思います。特に管理プラス監査については、財務会計論よりも問題数が多かったという意味で、時間内にこなさなければならないというプレッシャーは非常に大きかったのではないでしょうか。そのような状況では、計算科目の解答スピード・精度ももちろん大事ですが、理論科目の解答に時間をかけすぎないようにし、計算科目の時間を確保するということも必要になります。
【特集 May 2008】短答式試験を早速分析してみました!~財務会計編~
短答式試験、お疲れ様でした。
超速報ベースではありますが、まーやんなりの短答式試験分析を
ココでご紹介したいと思います。
なお、短答式リサーチも実施中です。ご利用下さい。
財務会計論
難易度:やや難(前年度より難化)
目標点数:
128点程度(7点問題17問+3点問題3問)
内訳:
必ず得点すべき問題16問程度(うち3点問題3問)×100%
+できれば得点したい問題(理論の場合、2択まで絞り込める問題など)8問×50%
+捨ててもかまわない(一部テクニックで正解に持ち込めるものもある)問題8問×0%
総評:
難易度の幅、範囲の広さは近年まれに見るバラエティでした。
試験時間の減少幅に比べ、問題数は豊富であり、非常に忙しいというのも特徴として挙げられると思います。全4教科のうち、最も難しかったのが財務会計論であることは、ほぼ共通認識でしょう。ただし、その中でも、解ける問題は確かに含まれているため、そこで確実に得点できるかどうかがポイントとなります。上記の内訳のうち、必ず得点すべき16問についてはシッカリと確保できないと、他の科目の手当がなければかなり厳しい戦況となってしまうと思います。
なお、時間制限のタイトさゆえに、合格ラインを下方修正すべきでは?とも思ったのですが、合格レベルの受験生であれば十分に解ききる(または捨て問を適切に識別できる)と思われるため、時間制限を合えて勘案せず、目標点数を128点と試算しました。
プチアドバイス:
問題27~32は完全な新傾向の問題です。論文式試験でも、点在する必要な情報だけを抽出して正解を導き出すという場面は間違いなく訪れるわけで、そういう意味では、論文式試験に向けての練習台となる良問だと思います。有価証券・貸倒引当金・売上原価の3つについては、是非完答したいところです。
ちなみに、問題31・32のような集計問題の場合、答えが「1」になることは殆どなく、かなり高い確率で「4」か「5」になります。受験生が陥りがちなミスの最右翼の「集計漏れ」で誤りを誘うためには、正解よりも小額の選択肢を用意する必要があるためです。そういうことを知っておくと、時間切れすれすれの時、勘に頼らざるを得ない局面で思いがけない得点をゲットできることもあります。
ズバリ!2007年論文式試験合格者予想
今年もいよいよ論文式試験が近づいてきました。
どんな問題が出るか?という点については、残念ながら正確な予想は難しいもの。
必須論点をしっかりとおさえておくことが何より大事です。
ただ、論文式試験のレベル感を予測する上で、
「何人くらい合格するのか?」という点が思いのほか重要になることも事実。
今年は新試験制度2年目。
いったい何人合格するのか、という点については必ずしも明確ではありませんが、
maoではあえて、思い切って予想しました。
ズバリ!maoの「短答合格者数」予想
maoでは、専門学校等に倣って自己採点結果の集計を実施しましたが、上位ラインを複数用意することにより、ある程度幅を持っての予想を行っています。しかし、やはり気になるのは「要するに、何点で受かるのよ?」という点でしょう。そこで、maoでは思い切って「何人合格するの?」という点まで踏み込んで推測しました。
公認会計士試験短答式試験の予想合格者数は…
ズバリ、2500名程度。
したがって、maoの予想ボーダーラインは、67~68問となります。
2007年短答式試験ボーダー予想最終発表
中間発表からボーダー予想は変動なし。
2日間にわたる短答式試験、本当にお疲れ様でした。
maoではボーダー予想を実施すべく皆さんの自己採点結果を集計し、 6月14日午後11時時点で143個の有効回答を得ることができました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
集計された標本を元に全体の集団を推定するにあたり、各種専門学校及びホームページ等にて過去に実施された短答リサーチの結果を斟酌し、得点分布を考慮して以下のようにボーダーラインを予想いたします。
なお、当ボーダー予想はmao独自に推定・発表したものであり、皆様の合否の結果と異なる場合があります。
当予想の利用にあたっては各自の責任の下でお願いいたします。