【雑記】ネット利用の小学生、7割が「宿題ネットで調べる」
らしいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0707/10/news100.html
ネット化社会により、情報の入手も以前よりずーっと楽になりました。
かくいう私も、会計関連のニュースは新聞よりもネットで仕入れることが多いくらい。
会計基準にしても、ネットで見れたりするしね。
このような現象を、宿題を「出す側」は
どう受け止めているんだろうか。
自分が小学生だったころはパソコンなんてなくて、
ワープロがやっと普及し始めていた、という時代でした。
宿題というのは「お母さんが教えてくれた」とか、
「自分で辞書を引いて調べた」とか、
そういうことが往々にしてあったわけですが、
ネットで調べるようになって、さらにそれが発展している。
ネットで調べる、という行為自体、
今後社会で生きていくうえで非常に重要な行為でもある。
裏を返せば、学校で教えるべきなのって、そういうことなんじゃないかと思います。
単に「プリントを解いてきてください」と言って
教科書レベルの問題が羅列されているプリントを配布しても
仕方がない。
例えば小学校6年生向けに
「バイオマス燃料について、以下のことを調べてきなさい。
(1)バイオマス燃料とはなんですか。
(2)バイオマス燃料として「とうもろこし」「さとうきび」が挙げられますが、主な産地はどこですか?
また、なぜその産地でバイオマス燃料が盛んに生産されるのですか?
(3)バイオマス燃料の生産により、食料品の値上がりがおこるといわれていますが、なぜですか?
(4)『バイオマス燃料は環境にやさしくない』という意見がありますが、その意見の根拠はなんですか?」
これくらいの宿題を出しても、ネット社会であれば1時間くらいで
こなせてしまうんではないかな。
「Wordにて作成し、プリントアウトしたものを提出」とでもしておけば、
器用にコピー、貼り付けだってできちゃうし。
検索エンジンをどのように使うか、とか、
信用できるサイト、できないサイトの見分け方、とか、
場数を踏ませることで徐々に慣れてくる。
そしてそれは、いつか社会に出たときに「情報処理能力」として
活きてくるんだと思う。
企業目線で言えば、
教育というのは「社会に必要な人材を育てる行為」であり、
その「必要な人材」というのは、
時代・場所によって変わってくるわけです。
高度経済成長の頃は、
一通りの常識をわきまえた人間を一定人数確保することが、
企業の採用のあり方だった。
横並び採用、一通りのジョブローテーション、そして横並び昇進…。
今では「OJT」という言葉こそあるが、
実は「人を育ててなどいられない」というのが企業のホンネ。
したがって会社は「即戦力」を求めるようになる。
では、果たして教育は、学校は、教師たちは、時代相応に進化を遂げているのか?
すぐに社会に出せる人間を、大学や専門学校は本当に輩出できているか?
…微妙だよね、きっと。
ちなみに、「雑記」に限りコメントを受け付けていますので
ご自由にどうぞ。
Jul. 12 2007
- 投稿者:まーやん
- 日時:06:44